旧ブルーレイレコーダー(SONY)を使い始めて約15年。ここしばらく調子が悪く気になっていたところでした。
そこに2018年末、paypayの100億円あげちゃうキャンペーンが始ました。
とてもお得なキャンペーンだったのでこれに乗っかり買い換えを本格的に検討することにしました。…まぁ、どのブルーレイレコーダーを買おうか調査していたらpaypayのキャンペーンは速攻で終わってしまっていたわけですが。
でも大丈夫。LINE payのキャンペーンが始まりました。買い替え検討続行です。
買い替え先の機種を決めました
パナソニックの「おうちクラウドディーガ DMR-BRW1050」を購入することにしました。
SONY(BDZ-RX100)からの買い替えです。
なぜコレにしたかというと
- テレビがPanasonicだったので同じメーカーで揃えるか、と思った。
- 使っていたSONY機は2チューナー1TBで、最低限そのスペックは欲しい。でもそれ以上必要かと言われたら要らない。
くらいの理由です。あまり高いのを買っても機能を使いきれない気もしたので。
15年前、同等スペックのSONY機は10万円越えでしたが、今は安くなりましたね。LINE payキャンペーンでの還元や量販店のポイントを含めると実質3万円を切ります。
逆に当時、テレビがPanasonicだったのになぜブルーレイレコーダーをSONYにしたのか。
それは、私にとって絶対に必要な機能が、Panasonicには搭載されていなかったからです。店員さんに確認したところ、SONYを勧められました。(その機能はSONYにしか無いような感じでした。)
その機能は、「人名で予約する」という機能です。
今もその機能は私にとって必須機能ですが、パンフレットを見ると、今はどのメーカーのブルーレイレコーダーにもあるようです。なので、今どきどのメーカーでも対して変わらないんだろうなー、と思いました。であれば、テレビと同じメーカーにしよう、と。
しかし気になるメーカー別仕様の細かい部分
早速、ディーガを購入し、使い始めました。
だがしかし…
SONY機の方が優秀…だよな、これは。
買い替えて良かったところ
ディーガで録画予約をしたときに、チューナーの選択が不要であることに気づきました。
SONY機では、チューナー1で予約するかチューナー2で予約するか、番組の予約をするタイミングで自分で選ぶ必要がありました。
そのため、例えば、
21:00〜 チューナー1でドラマを予約
22:00〜 チューナー1でドラマを予約
となっていた場合、最終回で時間延長があったりすると、どちらかのドラマが切れてしまったりすることがありました。
ディーガでは、空いている方のチューナーを自動で割り当てて録画をしてくれるので、チューナーを気にせず予約できるのはとても便利だと感じました。
といってもSONY機は約15年前の機種なので、最近の機種では改善されているかもしれませんけどね。
買い替えて気になったところ
ディーガで、ドラマの予約を「毎週録画する」で指定しています。初回や最終回など、時間の延長があっても、もちろん追随して延長録画してくれます。ですが、基本的に時間帯で毎週録画しているだけなので、別の時間帯にそのドラマのSP番組があっても録画してくれません。
SONY機では、ドラマを毎週録画したいときは、「番組名で予約」することになります。番組名で予約するということは、全然違う時間帯にドラマのSP番組があったとしても、それも勝手に録画してくれるのです。
また、予約した番組名が、例えば「木曜劇場○○○」だとすると、次のクールのドラマの番組名が「木曜劇場□□□」であれば、「木曜劇場」でヒットして、次のクールのドラマも勝手に録画してくれるのです。私はドラマをよく見るのでありがたい機能でした。
ディーガでも、異なる時間帯のSP番組は録れないにしても、次のクールの同じ時間帯のドラマは勝手に録画をしてくれます。ただこれには大きな問題があります。
次のクールのドラマは、当然番組名が異なります。しかし、ディーガでは、番組名が変わったとしても、最初に「毎週録画する」で予約した時点の番組名で録画してしまうのです。録画一覧で録画した番組を探すときにとても困ります。表示されている番組名と録画されている中身が異なっているのですから。
正しい番組名で一覧に表示させたいなら、前のクールで予約した「毎週録画する」を一度削除し、改めて新しい番組名で「毎週録画する」を予約し直さなければなりません。
SONY機ではもちろんそんなことはなく、番組名が変われば、録画した時点の番組名が一覧で確認できていました。
あとで知ったことですが、ディーガで録画した番組名が正しく表示されない問題は、10年以上前からの仕様だそうです。正直、バグレベルだと思うのですが…。
それと、人名予約について。これについては、疑惑でしかないですが。
たまたまボーっとテレビを観ていたら、私が人名予約している役者さんが、隠れゲストとして登場したのです。この番組、録画されていませんでした。慌てて手動で録画を開始しました。
隠れゲストということで人名予約にヒットしなかったのでしょうか。番組名表示不具合問題もあって、もしかしてSONY機だったら録れていたのでは…と疑ってしまいます。
最後に一点、ディーガはSONY機と比べるとなんだかうるさいです。使っていないときに急にキュイーンという音を立てることがあります。うるさいといっても、部屋が狭いのでうるさく感じるだけだろうな、という程度の音なのですが。SONY機のときは気になったことがなかったもので一応記しておきます。
最後に
細かい部分かもしれませんが、細かい部分だからこそ使ってみないとわからないものですね。SONY機であたり前のようにできていたことはあたり前のことではなかったようです。
SONY機は初めてのブルーレイレコーダーだったので比較対象が無かった分、良いも悪いも感じていませんでした。なんだかんだで、かゆいところに手が届いていた機種だったのかもしれません。それを知ることができたのは良かったです。
次の買い替えではSONYに戻るか、また別のメーカーにするか、ですね。Panasonicのブルーレイレコーダーはよほど改善しない限りもう買うことはないと思いますが…。シャープはドラマの録画に強そうな謳い文句なので気になりますね。