先日、税務署から封書が届いていました。
今年の確定申告はこれからだし、昨年の確定申告に何か問題が?!と思ってドキっとしました。
ドキドキしながら開封したら、昨年確定申告書作成コーナーを利用して申告した人全員に送られているお知らせでした。ビックリしたー。
昨年、初めて確定申告を自分でしたのですが、そういえば、確定申告して3〜4ヶ月後くらいに税務署から封書が届いて、何か問題が?!と、ドキっとしたのを思い出しました。
e-taxで確定申告をすると、源泉徴収票やふるさと納税の受領証明書など、添付書類を省略できるとあったので、昨年はe-taxで申告をしていたのでした。(書類は添付不要だけど、保管はしておく必要あり)
そのときの税務署からの封書は、「e-taxで確定申告した場合、あとから一定の人を抽出し、書類の提出をお願いしている」という内容のものでした。
どれくらいの割合で抽出しているのはわかりませんが、初めての確定申告で「一定の人」に当たってしまうとは…。面倒だな、と思いながら書類一式を返信用封筒に入れて送り返してました。
そしてその後、またまた税務署から封書が届いていて、え?やっぱり問題が?!となってみたり。
そしたら、「問題ありませんでした。書類一式お返しします。」という内容でした。あ、書類返してくれるんだ、と思いながら、安心した記憶があります。
初めてのことだからわかってないことだらけで勉強になりました。。
今回来ていた封書も含めて無駄にドキドキさせられております^^;
ID・パスワード方式でe-taxを利用
昨年から、ID・パスワード方式でe-taxが利用できるようになりましたね。暫定処置?らしいのでいつまで使えるかは謎ですが。マイナンバーカード方式だとリーダー端末が必要になるので、リーダーなくてもe-taxが使えるのが良いですよね。
IDとパスワードは、直接税務署に行って発行してもらう必要がありますが、一度発行してしまえば、毎年同じIDでe-taxを利用できます。
私は昨年IDとパスワードを発行しているので、今年も同じIDで申告書を作成中です。
ちなみに自分が住んでいる区以外の税務署でも発行できます。私は隣の区の税務署の方が近かったので、行ってみたら発行OKでした。遠すぎるとダメ、とかあるのかは不明ですけども。
確定申告書作成コーナーにて申告書作成中
というわけで、作成開始しました。
昨年、このコーナーで作成したデータを読み込んで作成できるようだったので、さっそく読み込んでみました。
・・・。
なるほど。個人情報部分は入力値が入力済みになるっぽいけど、それ以外のデータや数字はクリアされてしまいます。入力しなきゃいけない箇所はそんなに変わらないだろうから、昨年のデータがそのまま残っていれば、昨年どこにどう記述したかもわかって修正しやすかったんですが…。数字だけ修正すればOK、というわけには行かないようです。
でもまぁ、昨年初めて使ってみた感想ですが、結構使いやすいなと思いました。必要なデータを入力すれば自動で税金計算してくれるし、最後にe-taxで提出する確定申告書もPDFで手元に残しておけるので。
税金の計算ってどう考えても複雑なので、システム的に本当にあってるのかな?と若干思わなくもないですが^^;そこは信じるしかないですね。
住民税の申告不要等申出書
確定申告書の後に、住民税の申告もします。昨年もしました。
これは、株の配当所得や譲渡所得で、所得税と住民税の課税方法を別にしたいときに提出が必要になります。
私の場合は、
・配当所得:所得税→総合課税、住民税→申告分離課税
・譲渡所得:所得税→源泉分離課税、住民税→申告分離課税
で申告します。
配当所得も譲渡所得も源泉徴収されているのですが、住民税を申告することでふるさと納税の上限を増やすことができます。というか、そこも計算に含めたうえでふるさと納税しているので、申告しないと、上限ちょっとオーバーしてしまうんですよね^^;
※国民健康保険に加入している人は、住民税を申告することで、国民健康保険料に影響が出てしまう可能性があるのでお気をつけください。
まとめ
昨年も早めに完成はさせていたものの、間違った入力をしていないか何度も確認したり、本当に大丈夫かな…と思ってなかなか提出ボタンが押せずに、結構ギリギリの提出となりました。
今年もそうなる気がします。でも気持ち的には昨年より余裕があるので大丈夫でしょう。
それにしても、ずっとサラリーマンやっていると無知に拍車がかかる気が。
私だけじゃないよね…?税金とか義務教育で教えておいてほしい。