株主総会に行ってきました
2019年3月21日(木祝)10:00から開催されていたGMOインターネットの株主総会に行ってきました。場所は渋谷のセルリアンタワー東急ホテルです。受付の数もアドパートナーズときと比べて多く設置されていました。時間ギリギリに受付し、まだまだ続々と人がきていましたが、スムーズに会場に入ることができました。2000名近く来場していたようです。
株主優待
株主総会の召集通知が届いたときに、同じ封筒の中に株主優待の案内も一緒に入っていました。でも申請受付の開始は4月1日以降なので、まだ申請することができません。無くさないようにしないとです…。申請し忘れるのも嫌なので、4月になったらすぐに申請したいと思います。
優待の内容は、下記になります。
- GMOくまポンギフト券 500円×4枚
- GMOクリック証券 GMOインターネット株買付手数料キャッシュバック(1500円まで)
- GMOクリック証券 売買手数料(5000円まで)
- グループサービス利用料(5000)
グループサービスは、私はOffice365の利用料として使っています。半期に5000円なので年間1万円分使えます。年2000円弱でOfficeとOneDrive1GB使えるのが良いです。
お土産もらいました
手持ち、肩掛け両方可能なトートバックと…
トートバックの中に、
- クリアファイル
- タオル
- ミニノート
- ロゴ入りボールペン(写真に入れ忘れた…)
が入っていました。あと水をもらいました。
右下のGMOアスリートのロゴのものはウェットティシュです。これは、最後にアンケートに回答して提出するとおまけでもらえるグッズです。
質疑応答
社長の熊谷さんは仕事に対してとても熱い方、という印象です。
内容は、細かい部分は間違っているところもあるかもしれませんが、、だいたい下記のような感じだったと思います。
仮想通貨の今後について、GMOはどのような独自性を持って取り組んでいくのか
ブロックチェーンはインターネットに匹敵するくらいの発明であると思っている。その上で動いている仮想通貨は今後も無くならない、というのが基本的な考え。
仮想通貨は、昨年少々想定外の動きをしたが、次の半減期に向けて勝ちの図を作るためにマシンの製造のみから撤退した。
仮想通貨の事業は苦労はしたものの非常に学べたことが多い。世界の平均的な電気代を理解し、世界で得難いプライスの電力を某所で獲得した。ITは全て電気。格安の電気を獲得できたことは大きい。教育、自分たちが発明した特許、超格安の電気。これらでこれから勝っていく。
NHKだけ繋がらないインターネットを検討して欲しい
NHKブロック機能を差別化の武器にしてお客様の集客に役立てる、ぜひ採用したいアイデア。様々な協会や管轄などあるのでご意見を参考に提案をしていきたいと思う。
(冷静に考えると総務省に叱られそうに気がしなくもないが笑、大変参考になった)
東証の上場ルール変更により、グループの振り分けが発生するかもしれないが、グループとしての考えはどうか
マザーズやジャスダックのグループ企業も新しい東証一部にふさわしい業績を上げて成長し社会に認めらて新しいマーケットに入ってもらいたいと思っている。上場がゴールではなく、成長するために上場をさせている。
第一号議案の約款の一部変更について、熊谷さんが近々引退されるのではないかと心配になったのだがどう考えているのか
人間いつかは死ぬ。世の中で一番ユニークで結果として社会に貢献できる定款を作ってから死のうと思っている。次の世代のための変更であることは間違いない。死んだときの準備といえばその通りだが、辞めるための準備ではない。100年単位で世の中に貢献できるグループであるために定款変更をしたいと思っている。
再任の役員には社外取締役がいないようだが、熊谷社長に意見を言える人がいないと困るので社外取締役を入れた方が良いのでは?
社内取締役と社外取締役は任期が違っていて、今回は社内取締役の選任を行なっている。社外取締役も3名いていただいている。
また、社内取締役もうるさい人たちばかりで反対意見もきっちり言うし、議論を戦わせている。
WiMAXキャッシュバックが使いにくい。申請し忘れ多発だが全く改善されない
キャシュバックの申請忘れを狙っているとかそういうことではない。普段使ってないGMOのメアドに連絡をしているのは、自社のメアドを使ってもらいたい、確実に送れるメアドに連絡したい、ということから。今はキャッシュバックではなく月額割引プランも始めていて、根本的な解決ができるようにしていきたいと思っている。今後も検討していく。
仮想通貨での損失が出たが(チャレンジとしては応援している)、損失を最小限に抑えるようなリスクマネージメントを行なってほしい
ご指摘を重々受け止めて、学びに変えさせていただく。
マシンの製造からは撤退したが、仮想通貨事業自体は続けていく。諦めたら負けだが、仮想通貨にはまだチャンスがあると思っている。ダメなものを続けていたら被害が大きくなるので良くないが、今回は、マシンの製造からのみの撤退。今年後半の業績をみてほしい。
海外からみたGMOの名前のイメージについて
GMOというブランドに誇りを持っており、国内では成長させて行こうと思っている。
だが、海外ではGMOというとある意味「遺伝子組み換え大豆」の方が有名。GMOという言葉が有名なのはいいが、一方弊害もあるので、海外は「z.com」世界に4つしかない一文字ドメインでマーケティングを展開している。(日産から7億円くらいでこのドメインを購入した。)必ずブランディングは成功すると考えている。