通貨別のスワップ収入
8,110円のスワップポイントを手に入れた!
ユーロ円/ズロチ円のさやどりのマイナススワップが先週よりは少なくなっていますね。ただ、全体的に、スワップが少なくなっています。
口座別の保有通貨数と口座必要金額
各口座には、下記の「口座必要金額」以上の金額を維持する方針とします。
相場が下落したときに多めに購入したい、というときもあるので、それも踏まえて基本的には余分に入金しています。
(多めに購入して口座必要額を下回った場合は、早めに追加入金します。)
SBI FXトレード
SBI FXトレードでは、米ドル、加ドルを保有しています。
SBI FXトレードは、自動積立機能があるので、毎日積立をしています。
- 米ドル…円高になったら手動で積立
- 加ドル…3万円/月を積立
SBI FXトレードは、積立の金額を円で指定できるので、ドルコスト平均法での積立が最大限活用できます!
保有通貨数と口座必要金額は、下記になります。
※上記表では、(他の講座と変えて考えるのが面倒なので)100%で計算していますが、SBI FXトレードでは、正確には必要証拠金の維持率が50%を切ったら強制ロスカットとなります。
ヒロセ通商
ヒロセ通商では豪ドルを積立ています。
保有通貨数と口座必要金額は、下記になります。
FXプライム by GMO
FXプライムでは、メキシコペソ、南アフリカランドの積立と、ユーロ円/ズロチ円をさやどりしています。
保有通貨数と口座必要金額は、下記になります。
※さやどりの考え方は他と異なる部分があるので説明は別途…。
メキシコペソと南アランドのロスカットラインを下げました。
ロスカットに対する考え方
ロスカットラインを自分で設定し口座必要金額を算出
上の表の見方ですが、
- ロスカットライン…自分で決めた強制ロスカットされる設定値
- 平均取得レート…通貨の購入平均レート
- 保有通貨数…収支を集計している週末時点の保有通貨数
- 必要証拠金…FX会社に必要な証拠金額
- 口座必要金額…ロスカットラインまで耐えるために口座に必要な金額
となっています。
口座必要金額は、以下の計算式で計算しています。
口座必要金額=(平均取得レートーロスカットライン)×保有通貨数+必要証拠金
スワップも少しずつ増えていくので、実際に入金した金額と累計スワップの合計が、口座必要金額を越えていればOKですね。
口座必要金額=口座入金額+累計スワップ
新しく通貨を購入するときの準備金額
新しく通貨を購入するときも上記の計算式にあてはめて考え、必要な金額を用意します。
購入時必要額=(現在のレートーロスカットライン)×購入通貨数+購入通貨数の必要証拠金
「維持率」という考え方はロスカットラインがよくわからない
FXでは、よく「維持率」という言葉が出てきますが、維持率ではロスカットラインがどこになるのかパッと見でよくわかりません。
例えば、豪ドルを80円で1万通貨購入した場合と、100円で1万通貨購入した場合、
購入額 | 必要証拠金 | 口座入金額 | 維持率 | ロスカットライン |
80円 | 32,000円 | 160,000円 | 500% | 67.2 |
100円 | 40,000円 | 200,000円 | 500% | 83.2 |
上記のように、同じ維持率でもロスカットラインが異なることになります。
平均取得レートによってロスカットラインが変動することになるため、維持率ではリスク管理が難しくなると思い、私は参考程度に見るくらいです。
最初からロスカットラインを自分で決めて、それに合わせて口座必要金額を維持した方が、相場の急変時に追加入金が必要かどうかの判断がしやすいと考えました。
安全な運用を心がけたい。
(でも早く引退したいから多少はリスクもとるぞ…!)
想定年率
合計口座必要金額は、約8,365,589円。スワップが1週間で8,110円。
(8,110円×52週)/8,365,589円=5.04%
今週のスワップが1年間続くとしたら年利5.04%相当ですね。
必要に応じてロスカットラインの見直しも行ないます。